片腕

洋楽では、あまり意識しないのですが、J−POP、ROCKを聴くときにアーティストの片腕として注目しているのが、アレンジャー、編曲が誰かということ。ずっと1一人のアーティストの作品を手掛け続けている代表と言えば松任谷正隆山下達郎でしょうね。
夫婦に限らずとも中島みゆきには90年代前半から瀬尾一三浜田省吾には水谷公生などお馴染みの組み合わせがありファンとしてみれば安心な部分もあるけれど、1パターンになる危険性もありますよね。
私のお気に入りアレンジャーは清水信之氏。EPOの「う、ふ、ふ、ふ、ふ」がたぶん彼の作品を聴いた最初だと思うけれど、大江千里の3rd「未成年」で名前を把握して以来平松愛理岡村孝子の作品で彼のアレンジ曲に出会う度に、良いなと思います。岡村孝子には萩田光雄田代修二という2人の名アレンジャーが控えているので、岡村作品ではメインになれませんでしたが・・・
作詞家の中にも、こんな感じで色々なアーティストに提供していて、その大方の作品が好きという人がいる。「6人目の安全地帯」という異名も付いた松井五郎氏。チャゲアス、松田博幸などに提供している曲は男性の心情がよく分かる佳曲だと思います。松本隆も良いんですけれどね。