5月に聴きたくなる曲

プログレやメタル漬けで季節感がゼロに近い、音楽生活を送っていますが、ニューミュージックばかり聴いていた時には、季節にあわせて音楽を聴いていたものです。
5月で真っ先に私がイメージするのは「緑の町を舞い降りて」。松任谷由実の「悲しいほどお天気」に収録されていた1曲。花巻空港に降り立つシーンが色鮮やかに描かれている曲ですが、新幹線の開通によって羽田−花巻間の便は廃止になっています。「MORIOKAというその響きがロシア語みたいだった」という歌詞も中学生男子には大人っぽく感じられたものです。ご当地ソングとか聴くと、その土地に行ってみたくなります。文学散歩ならぬ音楽散歩。今まで行ったことのあるのは神戸と長崎くらいだけど。ユーミンの曲の中では、相模線を歌とは逆に北上したくらいしかしたことないけれど。