2010-01-01から1年間の記事一覧

大豊作の1年

仕事的にはキツい1年でしたが、趣味の音楽では非常に充実した1年となりました。 夏にはドリームシアター見たさにサマソニに行き、その時に気に入ったアーティストのアルバムを輸入盤を含めてこの4か月買い揃えることができました。今月初めて訪ねたワールド…

Bluebirds

今年の仕事は明日のポスト開けプラス返却作業。そのあと目白まで出かけてポーランドのバンドのCDを買って、1年を締めくくろうと考えていましたが、桑田さんが紅白で復活するというめでたいニュースがありましたので、それを見なくては。今日は仕事ではなかっ…

中島みゆきの使う一人称

前々回の作品紹介で、で思い入れの多い作品についてはケータイでの書き込みだと収まらないことがわかった。このペースだと年始のめでたい時期に一番暗い作品にぶち当たること必至なので、調整します。 次に紹介するべきアルバムは79年3月発売の「親愛なる者…

フルコース辛いです

クリスマス前に買ったPineapple thiefの3枚のうち2枚聴きました。いろいろなアルバム・レビューのとおりポーキュパインツリーに近い陰鬱な雰囲気で好きな感じのバンドだったのですがアルバム全てが似たような感じで1つ1つの曲の記憶が全く残っていません。…

6−2

「ミルク32」の内容書いてないうちに字数オーバー。 失恋する度に出向いてしまう店のマスターとのやり取りが描かれている。32はマスターの年齢。どちらも独身。発表当時は32で良かったんでしょうが平均初婚年齢上がっているから、現在なら「バーボン42」って…

中島作品紹介 6−1

78年4月発売の「愛してると云ってくれ」です。中島みゆきに限らず70年代ってアルバムとアルバムのインターバルが短いなって思います。レコード会社の意向なのでしょうか? このアルバムいきなりホラーです(笑)。ある意味「生きていてもいいですか」の冒頭よ…

中島作品紹介 5

「あ・り・が・と・う」は77年6月の3枚目のアルバム。最初の1位を獲得した「わかれうた」の3か月前の発売でB面の「ホームにて」が収録。この歌はファンからの人気も高く槙原敬之もカバーしている。一般的な評価は次作から高くなるが、9曲収録、初の6分を超え…

聖地巡礼

予告どおり仕事が終わったあとWORLD DISQUEさんに行ってきました。山手線のホームから見えようかという駅からの距離にディープな世界が広がっていました。私の好きなAVALONレーベルのCDの発売元マーキー・インコーポレイティドさんも同じ建物だったんですね…

中島作品紹介 4

今回はは2ndアルバム「みんな去ってしまった」(ミンナイッテシマッタ)と読みます、について。このあるばむは自分の中でずっと低い評価の作品だったのですが、それは後半の演歌チックな曲の多さに起因しています。「夜風の中から」のシングル化は前作の「こ…

聴かず嫌い

出張で出かけたので、昼休みに食事時間削ってメガCDストアで1万4千円使ってしまいました。駅に直結のビルには商業施設に映画館、それに図書館までが入っています。あんな環境で働いたら欲望を押さえられず間違いなく破産するでしょうね。 今日買ったCDのうち…

中島作品紹介 3

3回目でやっと本題に入れました。「私の声が聞こえますか」は1stアルバムで76年作品。全12曲で40分程度ということで6分以上の作品こそ真骨頂だと思っている私には物足りなさが残ります。デビュー曲「アザミ嬢のララバイ」と彼女の代表作「時代」収録ですがシ…

中島作品紹介 2

中学生になり、兄や姉がいる同級生の演劇部系の女子からカセットテープを借用するようになり、アルバム単位で聴くようになりました。もちろん校則違反ですが、授業中には出さなかったので没収の憂き目にあったことはありませんでした。ということで当時の最…

中島作品紹介 1

中島みゆきの作品の効きどころをこれから数回書いていくことにしたい。1stアルバムから順に紹介したいが、中島みゆきのデビューは75年で私は小学生にもなっていません。ということはそれ以降の作品を聴いてから戻って聴いたことになります。そこで今回は中島…

また欲望に負ける

また1週間開けてしまいました。この間古いブルースロックの勉強ということでオールマン・ブラザーズ・バンドのベストを1枚中古で買うくらいで抑え、あとは中島みゆきの新譜を早く聴けるようにするためにと、「私の声が聞こえますか」から「寒水魚」までの作…

舌の根も渇かないうちに

これからCDを買う枚数減らさなくては・・・と書いた翌日にプログレ館にふらっと寄って9500円散財しちゃいました。中古6枚。これでも厳選して抑えたのですが、欲しいものがまだまだ有って困ってしまいます。購入したのはELPの前身バンドナイスの1st、2ndとフ…

気になるCM

グリコのポッキーのCMが偶然流れてきて、知っているメロディーとともにYMOの3人の姿が・・・ 30年近く前のグリコはアイドル路線だったのに。サントリーの缶コーヒーのCには昔懐かしのペンギン物語のアニメが流れるし。今の若い方々は何のことかわからないで…

不一致

「クロスビート」の80年代特集で1位に選ばれたTALKING HEADSのリメイン・イン・ライトを未聴だったので11月末に購入した。雑誌の評価も高く、プロデュースが、大好きなブライアン・イーノということで大変期待していたのですが、私の趣味ではなかった。とい…

またまた時差発生

ここのところ中古CDを中心に買い漁っていました。そんななかで自分の心が鷲掴みされたのが、freeという70年代前半のイギリスのバンド。名前だけは知っていたけど、聴いたことなくて、廉価盤を冷やかし半分で見ていて、気になり買ったのですが、1曲目のオール…

一里塚

大阪で行われた研修同期会をキャンセルしてまで敢行した「公共施設の委託・指定管理を考える市民集会」がどうにか終わった。折角の行楽日和なのに足を運んでいただいた皆さんありがとうございました。この件については今日が第一歩、まだまだこれからです。7…

反省

前回の書き込みの曖昧な点が多いことに反省して、「日本流行歌史」社会思想社 に掲載の曲でいつ頃から「俺」が使用されているか昼休み及び閉館した後に調べました。1年に10曲程度しかも演歌は抜いているのでザルもいいところですが。 「俺ら」や「おら」は70…

仮説

前回の書き込みに続いて主に男性の一人称について、考えてみたい。「俺」派とした甲斐バンドですが、78年頃からの使用。浜省より1年ほど早いだけでした。ただし「俺ら(おいら)」はデビューすぐからの使用。70年代の後半から徐々に出現し80年代に主流になる…

沈黙の理由

原稿の締切や、大阪で行われる研修会の同窓会を不参加という不義理をしてまでもやらなくてはいけない市民と一緒に開催する21日の集会の準備もあったのですが、浜田省吾の作品を1作品ずつ聞き直していたという事もありました。好きなアルバムでも3年振り、イ…

歌は無くても・・・

四人囃子の1st&2ndアルバム聴きました。日本のピンクフロイドと言われるので、どんな感じかと期待して聴いたのですが、曲と演奏はお気に入りです。声は嫌いではないけれど、歌は無くても良いかも。洋楽を聴くようになって歌詞の意味が掴めなくても音楽を楽…

運命的な出会い

昨日、浜田省吾のベスト3の初回盤を1ヵ月遅れで買い求めるために池袋のタワレコに行きました。無事ゲット成功!したのですがまだ未聴。 少し時間に余裕があったので、棚をあ行から順にみていくと中島みゆきのニューアルバムの発売日だったんだということに気…

佐野だけじゃなかった・・・

空想音楽博物館は、結局書類作成等雑務に追われ断念。 雑誌で見た佐野元春のニューベストは初回限定入手まだ可能だったら即ゲットしようかとe-honを見ていたら浜田省吾のThe Best of Shogo Hamada vol 3が発売していたという情報を見つけた。しかも今回のベ…

SD12月号最高!

値段が1000円近いので、特集内容で買うかパスするか決めている「ストレンジデイズ」。約半年ぶりに買ったのは、特集がシド・バレットで第2特集がブライアン・イーノだったから。他のページも知って得する情報満載だし。 17日にベストが出るなんて知らなかっ…

今日はジャーニーでした

昨日の書き込み通りメロディアス・ハードのCDを聴こうかと棚を物色してたらジャーニーのバラード物を集めた編集盤に目が止まり、久々に聴くことにしました。このCDの解説も和田誠さんだったんですね。 私の中でのジャーニーの位置付けはちょっと複雑。洋楽を…

苦手克服?

「大人のロック」に紹介された70年代プログレ名盤30のうちの未聴のもののうち2つと関連作品を1ヶ月半で買って聴いて耳になじむ程度の所まで来た。ソフト・マシーン脱退組のロバート・ワイアットにもう少し苦心するかと思ったんだけど。「そっくりモグラ」も…

お顔を認識しました

昨日書店で偶然見つけたムック「ハードロック」シンコーミュージックにロック評論家の伊藤政則氏と和田誠氏の対談が掲載されていた! 和田氏のレビューは自分の趣味にピタリとはまり、ずっとどんな方なのかと気になっていたのですが、7年越しでお顔を認識す…

今年の図書館まつりは

私どもの図書館では毎年11月上旬に図書館まつりを開催するのですが、今年も3日に開催します。天候も気になっていたのですが、何とかなりそうで良かった。予算的に厳しくて基本は無料イベントばかり。市内の中学校のブラスバンドを呼んでのコンサート、近隣の…