洋楽を聴く効用

すっかり洋楽の魅力に取り付かれ、カラオケに行っても95年位までの曲しか知らない人間になっても洋楽中心に聴くのは、音が面白いから。日本の曲しか聴かなかった時は、今思い返すと音を聴いていたのではなく、歌詞をおいかけていただけだったんですね。当時は声の好き嫌いで判断したり、詩の内容しかみてなくて音楽というより国語に近い感じで接していました。だから桑田作品が聴けるようになりましたしボーカルの好き嫌いも減ってきたわけですね。10代の頃のように歌詞を暗記する記憶力も落ちているし、丁度良かったのかも。詩から解放されたことにより音や楽器に目を向けられるようになりクラシック音楽も偏りがあるとは言え楽しめるようになったのだから。