気が付いたら1か月も書いてない!

ゴブサタしています。
マンガのうまい並べ方はないかという答えを探すためしばらく書き込まないと思っていたら、1月近くも書き込みをしていないことに・・・熱中すると1つのことに集中して他の事に目が向けられなくなってしまうんです。
この1ヶ月間夢中になっていたのは、医療系のマンガを読み続けること。今、話題の「仁−Jin−」だけでなくここ数年、原作がマンガの医療系ドラマって多数あることに驚きました。「Dr.コトー診療所」「ゴッドハンド輝」(以下「ゴッ輝」)など、読み始めたもの全てがそのパターンでした。
「Dr.コトー診療所」までは「青年雑誌」掲載のマンガだったのですが、「ゴッ輝」はオリジナルが「少年マガジン」だったので、最初はどうかなと思っていたのですが、読み進むうちに、参考文献がきちんと紹介されていて、とても勉強になりました。

海堂尊の小説「チーム・パチスタの栄光」は未読なのですが、「バチスタ」が心臓手術の1つの方法であり、その方法を生み出したブラジルの医者の名前であることをこうしたマンガで教えてもらいました。マンガをずっと読まずに蔑んできたこれまでの自分を呪わずにはいられません。

そして、これらのマンガで紹介されている医学系の専門書は普通の市町村レベルでは、ほとんど持っていないという悲しいというか情けない現状も再認識させられました。医学書だと6000円以上は当たり前だし。漫画家さんたちは執筆するのに買っているんでしょうね、たぶん。「ゴッ輝」の巻末にある止血の仕方、楽にお年寄りを起こす方法などの豆知識などは使えます。

マンガ初心者の私に友人が薦めてくれたマンガが「とめはねっ! 鈴里高校書道部」です。これも来年1月からドラマ化されます。
これは高校書道部の物語ですが、このマンガも「書」の知識がいろいろ身につくし、参考文献も載っていて読み甲斐があります。

図書館で所蔵しても良いと思われる条件の中に「就職」「仕事」などを考えられるものという項目を挙げましたが、「部活動」などで役に立つと思われるものも一文に加えるべきだとこのマンガを読んで思った次第です。