期間限定値下げの功罪

ワーナーやEMIで年1回期間限定で有名アーティストのベスト盤や代表作を中心に特定の商品が安くなるキャンペーンがある。基本的に恩恵を受けることが多いけどいつも同じ作品ばかりラインナップされていることが多く、それだったら低価格シリーズを設定して通年安く売って間口を広げておいた方がいいのでは。キャンペーン毎にレコード番号が変わるのも面倒だし。図書みたいにISBNのようなら中身が同じだとすぐわかるのに。
今年は名前だけはしっていたけれど聞いたことなかった2つのグループのベスト盤を入手していました。他の優先順位の高い物に負けてなかなか封を開けなかったのですが今日やっと開きました。NEW ORDERJOY DIVISIONのベスト。後者の中心的存在だったイアン・カーティスの自殺によって残りのメンバーたちが立ち上げたNEW ORDERの楽曲にハマりました。初期の硬派っぽいのもいいけど、ペットショップ・ボーイズに近い曲もいいですね。クラフトワークに捧げたというクラフティーという楽曲があったなんて知りませんでした。ジャーマンプログレが80年代以降のエレクトロポップに与えた影響ってやっぱり大きいなと思っていたらOMDが聞きたくなってきました。