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「ミルク32」の内容書いてないうちに字数オーバー。
失恋する度に出向いてしまう店のマスターとのやり取りが描かれている。32はマスターの年齢。どちらも独身。発表当時は32で良かったんでしょうが平均初婚年齢上がっているから、現在なら「バーボン42」っていう感じか?「おまえの家」はこのアルバムで一番のお気に入り。一般的には次曲「世情」の方が人気高いしインパクトあるけど。金八先生で、不良転校生加藤優と松浦悟が暴力を起こして逮捕されるシーンで使用された名曲だし、もちろん好きなのですが、ラストの繰り返しが少し飽きることが。
「おまえの家」は雨上がりに旧友の家に遊びに行って、ミュージシャンを志していた友人が口では「ギターをやめた」と言っているが、立てかけられたギターは今まで以上に手入れされている状況を見てしまうというもの。80年以後の作品でもミュージシャンが出てくる曲についつい目が行くのは楽器が全く弾けないゆえの憧れからかもしれませんね。