CD買うなら、絶対国内盤がオススメ!

9月に入ってから、執筆ペースがダウン。週1ペースさえ危うい状況に。debaraking氏とnekozane1氏、hatekupo氏が安定して書かれているのを横目で見つつ、マイペースに行きたいと思います。
今日は久々の音楽ネタです。
大型CDショップに行くと、輸入盤「3枚で〜円」みたいにバーゲンをしていることがよくありますが、洋楽を聴き始めた頃、あのジャンルも聴きたい、このアーティストのも買わなくちゃということで、値段に負けて輸入盤を買ったことがあります。
洋楽のCDを買わない人からしたら輸入盤と日本盤にそんなに大きな違いがあるのかと思われるかもしれないが英語でさえ1語1語辞書と首ぴっきの私からしたら段違いもいいところなのです。

1、本国発売と時間差があり遅れて発売はされるが「ボートラ」(ボーナス・トラック。要するにオマケ)で1〜2曲多く収録されていることが多い。

2、輸入盤では歌詞カードさえついていないものもあるが、日本盤には、原語の歌詞、訳に加えて解説やアーティスト自身によるコメントやインタビューが付いていることも多く、そのCDの後に何を買ったらいいかのヒントが得やすい(言い方を変えると音楽産業の策略にはまるということです)。特にインタビューが載っている物だと、そのアーティストがリスペクトしているアーティストが記されていることも多く、遡っていけること(図書館的にいうと1次資料→2次資料→3次資料に近い?)

3、ロックも50年近い歴史を重ね、発売40周年記念エディッション盤なるものが紙ジャケ仕様で国内版として出されることも多い。

といったメリットがあります。輸入盤を買うのは「安物買いの銭失い」とまで全否定はしませんが、国内盤が発売されていて、更に深めていきたいという人には、国内盤をお勧めします。

マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」はヴァージン・レコード第1弾アルバムです。世界的には、恐怖映画の代名詞とも言える「エクソシスト」の音楽として知られています。私は映画を見ていなくて知りませんでした。好きなメロディなので、車を運転する時に流していたので、友人と一緒に車に乗る時に素敵な音楽があるから聞こうと流したら、「こんな怖い音楽のどこが素敵な音楽だ!」と罵倒された「無知ってすごい!」ということを思い知らされた作品です。音楽を無断で使用され本人は激怒したというエピソードもあります。
この「チューブラー・ベルズ」をはじめマイク・オールドフィールドの初期4作品を全て輸入盤でもっているのですが、それを今年出された国内紙ジャケ盤に買い替えるかをずっと悩んでいるところなのでこんなネタになりました。