1ヶ月半ぶりにCDを購入!

最近マンガの話題ばかりで、音楽のことを書き込まなかったのですがトラックバックをチェックしたところ「音楽」系のところから来られている方もいるので約3週間ぶりの音楽ネタを書きます。タイトルにあるとおり久々にCDを買いました。ずっと予約をしていて確保してもらっていたのに、音楽があるとマンガに集中できないからと2週間以上放置してしまいました。図書館の利用者でもあるレコード屋さんなのに・・・ 「1週間以内に予約資料取りに来ないとキャンセルします」とは、今の私には言う資格はないんだろうなー。

今回買ったのは、
レディオヘッドのコレクターズ・アイテム(2枚組)の「キッドA」「アムニージアック」「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」の3タイトル(当初6月か7月頃発売と言われていたのにここまで延びるとは。洋楽のアルバムは大抵延期になるので慣れっこではありますが)。それとリディアさんも大絶賛のポーキュパイン・ツリーの「ジ・インシデント」。あとは邦楽HM陰陽座の「金剛九尾」。あと発売から1年以上して発売に気づき慌てて購入することにした「MY PRECIOUS -Shizuka sings songs of Miyuki-」。

工藤静香中島みゆきの曲をカヴァーしているアルバム。中島みゆきは様々なアーティストに楽曲を提供していますが、アイドルにも多く提供していました。彼女が曲を提供するアイドルは悲しいことになぜか売れないのですが、工藤静香だけは別格です。中島みゆきの歌うものと比較したいために買いました。TVドラマ「家なき子」主題歌「空と君のあいだに」や中島自身が出演したドラマ「親愛なる者へ」の主題歌「浅い眠り」やTOKIOに提供しヒットした「宙船(そらふね)」などがどう料理されているかが楽しみです。と書きつつ、この10年間新しく出続ける中島みゆきのアルバムを聴くことができないのです。中島みゆきのアルバムで一番最初に出会ったのが「寒水魚」と「予感」で、それからデビューアルバムに遡り、以後新しいアルバムが出るたびに買ってきましたが洋楽を聴きだすようになってから聴けなくなってアルバムを買うだけの状況に。前の作品をクリアして発売順に聴かなくてはならないという自分流の「縛り」から抜け出せないんです。1996年「パラダイス・カフェ」をギリギリでクリアして98年の「わたしの子供になりなさい」の収録曲すべてをクリアできずに時計の針が止まっているんですね。
80年代半ばころの中島作品はどんどんロック色が強まり「みゆきさんご乱心」の時代という評価もされていますが、そうした変化に対応できていたのは、若さゆえの柔軟さだったんでしょうか(苦笑)。思えば10代の頃って中島作品に限らずお気に入りのアーティスト作品の音楽をずっと流して歌詞カードと首ぴっきでしたね。30を過ぎてからそんな生活してないですからねー。
10代の頃の好きなことに熱中できる集中力がもう一度欲しいいとは思いますが、無理なのでそれを強制的に行うことがあります。初めて聴くアーティストを好きになるための方法として一晩中アルバムをエンドレスに流して寝るとか車通勤なので同じCDを2週間交換せずに聴いて体に染み込ませるとういうようなこともしています。その甲斐あってここ半年ほどで好きになったのが「レッド・ツェッペリン」。彼らはHMに分類されますが中期以降の楽曲にはプログレっぽい曲もあり、奥深さを感じられますね。「カシミール」「天国への階段」「ノー・クォーター」にやられました。

北欧メタルのことを書くと言ったきりだが、年内までに現在一番のお気に入りポーキュパイン・ツリーにたどりつけるようにネジを締め直さねば・・・