名前はふざけてるけど・・・

40歳目前にして、現実を直視しなくてはということで、介護を題材にしたマンガ「ヘルプマン!くさか里樹著 講談社 1−13巻を読みました。ブログのタイトルどおりふざけたタイトルだし著者名も「草刈り機?」かと思いましたが、今の介護、社会福祉の問題を鋭くついているマンガでした。幸い私は現在介護をしなくて済んでいますが、自分自身も直面すべき問題だと思いました。この4月から介護保険も徴収されるんですね(涙)。
マンガの情報は、http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000007229049&Action_id=121&Sza_id=B0

3月には次の巻が出るようです。

もう1つ平行して読んでいたマンガは「島根の弁護士」。なぜ島根県なの?という疑問がよぎりましたが、島根県は全国で弁護士の数が最も少ない県だそうで、マンガでも主人公の新米弁護士水穂は27人目の弁護士として次々に仕事をこなしていきます。
医療マンガを読んで感じた地域格差をこのマンガからも読み取れました。
ただこのマンガは、暗くならずに小泉八雲が好きだから島根に来たという水穂と一緒に島根県の魅力を伝えているところに救いがあります。島根には1度しか行っていませんが、行きたいなあと思わせてくれました。

前回図書館が出てくるマンガということで紹介した「逃亡弁護士成田誠」ですが、彼は同じ法律事務所に勤める上司を殺害したという罪を着せられ弁護士資格をはく奪されて逃げているのですが、その先々で出会う、困っっている人たちを法律の力で救うのですが、逃亡生活でその日暮らしの彼が調べ物をするのは、区立図書館で見る新聞記事だったり無料で利用できるインターネット端末だったりするわけですね。事務所に勤務するような弁護士だったら利用しないんでしょうね?