再び仕分けについて

私の自治体の事業仕分けのメニューの、3分の1が生涯学習関連でした。これだけでも作為的なのは明白ですが、他の自治体の仕分けとの一番の違いは施設の管理運営そのものを評価するというもの。それを1時間でやるという無謀ぶり。普通その施設で行っている事業について行うのですから雑になって当然。今回の仕分けは生涯学習部そのものがいるかいらないかを問われているのに、他の部長と一緒に傍聴している場合ではないと思うのですが・・・生涯学習部長。2日目の公民館の仕分けしか傍聴出来なかったけれど財団側の仕分け人の恣意的な態度に怒り心頭。コンプライアンスという言葉を持ち出して「指定管理制度導入時の通達を知らないのか。指定管理にするかしないかの検討はしたのか」と脅す始末。私の拙い記憶では委託に出しているものは3年以内に指定管理にするか直営に戻すか選択すれば良かっただけだと思いますが。今も直営の公民館は別に法令違反ではないはず。仮にそうした通達があっても、そのあとの指定管理導入は慎重にの通達は無視するわけ?複数の部長や議員さんもいましたが、あたふたしないで下さい!仕分けは外野に答が分かっている人間がいても答えられないところが欠点かな?