またまた時差発生

ここのところ中古CDを中心に買い漁っていました。そんななかで自分の心が鷲掴みされたのが、freeという70年代前半のイギリスのバンド。名前だけは知っていたけど、聴いたことなくて、廉価盤を冷やかし半分で見ていて、気になり買ったのですが、1曲目のオール・ライト・ナウにやられてしまいました。ブルース・ロックというジャンルは疎かったのですが、ドアーズに出会ったときの衝撃に近いです。80年代以降の音楽に慣れ親しんだ耳にはとてもシンプルに聞こえるのですが、ボーカルのポール・ロジャースの声がとても良くハマってしまいました。彼がFreeの次に結成したバンドがバッド・カンパニーですが、馴染みのお店に紙ジャケが陳列されていた記憶があり買いに走り獲得しました。
前に和田誠さんのインタビューが載っていると騒いだムックにフリーの記事が載っているのを読み直して見つけたのですが、35年ぶりにオリジナルメンバーだバドカン来日、そして前座にはポール・ロジャースの息子が出演という内容でしたが、10月25・26日・・・1か月半遅かった。
悔しいけどこれも運命ですね。何か他に夢中になっている瞬間にはそれが自分には幸せであったはずなんだし。何かを得るということは何かを失うと割り切るしかないでしょうね。