中島作品紹介 1

中島みゆきの作品の効きどころをこれから数回書いていくことにしたい。1stアルバムから順に紹介したいが、中島みゆきのデビューは75年で私は小学生にもなっていません。ということはそれ以降の作品を聴いてから戻って聴いたことになります。そこで今回は中島作品に出会いのめり込むようになったかというところの話しになります。
中島みゆきの名前を知ったのはザ・ベストテンをはじめとする歌番組で小学2年の頃。「わかれうた」がランクインしても出ないので、名前とサビの一部のみを知るだけ。当時同級生たちはピンクレディー山口百恵沢田研二西城秀樹あたりがお気に入りだったなかで自分のお気に入りは渡辺真知子八神純子でした・・・歌番組では作詞作曲が誰かまで字幕に流れていたので、見ていると中島みゆきの名前が桜田淳子研ナオコの曲で目にするようになりここでも名前のみのインプットのみ。そしてそうした記憶が薄れた小学6年の冬、卒業まであと1か月という時期に水疱瘡、はしかなどに立て続けにかかり休んでいた時にヒットしていたのが「悪女」。ラジオではオンエアされていたので、寝ながら1日で5、6回かかるのを聴いているうちにお気に入り。アルバム単位で聴くのは1年後です。