中島作品紹介14−1

今回から11作目の「はじめまして」の収録曲の紹介。84年10月発売。「予感」から1年半のインターバルで、私が初めてタイムラグ無しに耳にすることができた作品。この間にシングル2枚発売しています。1つはすでに紹介済みの「あの娘/波の上」。もう1枚は「ひとり/海と宝石」。「ひとり」は今回のアルバムにも別バージョンが収録。中島みゆきのシングル、アルバム別バージョンパターンは、基本的にアルバムバージョンの方が好きなのですが、「ひとり」の場合はシングルの方が好き。シングル発売から1年経過しようという時期にクラスメート8名ほどで池袋のスケートリンクで何度も流れていて驚いた記憶が蘇ってきた。カップルいっぱいいるなのに・・・
「はじめまして」のジャケットは夜の森を裸足で駆ける妖精のイメージで、個人的に好きですが、ジュディ・オングのパクリと思う人も多いかも。このジャケットのポイントは裸足です。「あ・り・が・と・う」のジャケットをはじめ裸足の写真いくつか見たことあるし、国技館ライブで確かアンコールの時裸足で歌っていたし。私のみゆきさんのイメージは裸足なんです。このアルバムでは倉田信雄さんと小野崎孝輔さんが編曲なのですがピアノ、シンセが光る作品