サマソニ3

実は、仮眠の最中から足がつってあまり眠れない状態。昨年も次の月曜は爆睡して使い物にならなかったんですよね。その教訓を生かしてサロンパスを持参するつもりが忘れていました。今日会場入りする前に入手します。今回のサマソニではマリンステージでのライブが多くなることが事前にわかっていたので熱中症対策に、水を含ませると冷たくなるというスカーフを持ってきたのですが効き目がイマイチのようで、事前に用意したのが10時間長持ちするという触れ込みの「「ガリガリ君冷却シート」。確かにヒンヤリして○。ただし汗をかくと粘着力が低下してどこかにいってしまいました。ライブには不向きだけど日常の仕事の時には使えそうです。
今日は午前中はチケット→腕ブレスレットの交換に始まり、グッズの購入ということで使ってしまい、食事時間を摂ると結果的には14時からのライブからということになってしまいました。その位の時間のライブで「これは!」という決定打がなかったので、これまで来日アーティストしか見てこなかったのですが、初めて日本人グループであるPerfumeをどんなものかと見ようかと思ったら、入場制限がかかり1箇所からしか入れない状態で時間を喰い、4曲ほどの観戦。彼女たちのヒット曲「ポリリズム」は恥ずかしながら、YMO好きでもある私のツボに嵌る曲なのです。それが聴けたのと80年代にヒットしたジューシー・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」をカバーしていたことが知ることができたのは収穫。サマソニに来た人へのサービスとしてなのか小泉今日子の「渚のハイカラ人魚」をさわりだけですがやってくれたのもYMO世代のオヤジを懐柔しようという魂胆?と思わせられました。
次の観戦はアメリカのバンドMUTEMATH。現在2枚のアルバムを発表しているのですが、昨年のサマソニ終了後に、以前サマソニに出ていたバンドということを知り入手していたところ気に入っていたので、楽しみにしていました。今回その2枚のアルバム以前にアメリカで自主レーベルで出されていたというミニアルバムも日本で発売されたということで、レコードショップのタオルと同時に入手し帰宅してから聴くのが楽しみです。ドラマーのダレン・キングの素晴らしいプレイを前の方で見れて大満足だったのですが、最後の数曲でハプニング発生。曲調はそんなに激しいバンドではないと思っていたら(今でも思っているのですが・・・)観客の数人がわざと前方に押してきて転倒者がいつ出てもおかしくないような状況に。それが私の真横3メートルくらいで行われていて気が気ではない状況。曲に集中しきれず残念。
6時からは初めてのマリン・ステージ「BEADY EYE」。春の来日公演が流れてしまい今回のサマソニの目玉の1つです。オアシス解散後のリアム・ギャラガー率いるバンドですから、当然ですよね。先ほどのミュートマスで少し恐ろしい体験をしたので、人工芝の上のマットということで足元が不安定な感じ曲が流れるまで少し不安でしたが、何事もなく曲に集中できてよかったのですが、マリンステージだけ「水以外の飲料の持ち込み禁止」や「荷物チェック」があるなど少し面倒くさいということがわかりました。14日のレッチリの参考になりました。ただこれでPiLはほぼ観戦できないことが確定。昨年も終電だったことを考えるとSuedeも断念しなくてはという感じでしょうか。
夕食に屋台メシを食した後19時40分The Mars Volta。これもいい場所を取るためにストロークスを断念したんです。おかげで良い位置をキープしたのですがここでも押し合いがラスト2曲目で発生。今度は自分も巻き込まれ肩から荷物が落ちそうになるわ、キャップが飛んでいきそうになるはという感じ。しかしMUTEMATHといいMars Voltaといい昨年のドリムシといいリズムのとりにくいアーティストばかり好きになるんだろうか。Mars Voltaの場合それまでの曲ではそうした押し合いが出来にくい感じの曲ばかりで最後に鬱積がたまっていたのが爆発した感じ。ボーカルのセドリック、ギターのオマー、ドラムの3人のやりとりにやられました。特にセドリックの奇声がどのように出されているのかがわかりライブの満足度では一番高かったのですけれど。
ラストはすでに始まっていたKORNに途中から参加。もう足が限界で後ろの方で座っていたのですがなかなか良かったです。KORNは初期の2〜3枚でご無沙汰になってしまったんですけれど・・・