水の中のライオン

「たんぽぽサラダ」聴きだしたら、その前後の作品も聞きたくなり「時の少女」「水の中のライオン」を棚の奥の方からやっと引っ張り出しました!
谷山浩子と言えば童話チックな少女趣味とその反面の恐怖心、ホラー的な世界、そして癒やしの世界と3つのジャンルを描くアーティストだと解釈している。ゴシックメタルデスメタルのように美メロディーと醜悪さが同居するように、それぞれの特徴が活かされるのかなと久々に聴いて再認識。「キャロットスープの唄」「ハサミトギを追いかけて」懐かしくて3回もリピートしてしまった。「猫なで声の猫」など谷山ワード満載。橋本一子編曲の4曲がこのアルバムの肝ですね。こうして聞き直すと谷山作品はうまくデジタルの時代に突入できたんだなと思いますね。
この作品のおかげで種ともこの作品にもすんなりのめり込めたのかとも思いました。紙ジャケ「たんぽぽサラダ」「水の中のライオン」「空飛ぶ日曜日」予約しちゃいました。
レッチリの発売日なのに聴けなかった!